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フランダラスの狗

くだんの名作児童小説のタイトルを捩ったことは明らかだが、全く関係のないアニメーション作品。

商業作品ではない自主制作作品で、内容は小男が延々と女性を殺害していく英語によるスナッフ物。
なんでもオーストリアの猟奇殺人鬼『フランダラス』の弟子(狗)という設定があるのだそうだ。

コミックタッチで描かれている上に作画技術自体はかなり稚拙なため恐怖を感じるものではない。
しかし殺害シーンの女性の声は本物としか思えないほどリアルなのだという。


『フランダラス』について調べてみたがそれらしき人物は見つからない。
そもそもオーストリア人ならば『フランダラス』と発音されないよう思われるし創作なのだろうか。

動画サイト等で同作品を見かけたことはない。
が、多数のオカルトフラッシュで問題の女性の声が2次的に使用されているという話をよく聞く。
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by patorakko | 2010-08-31 21:00 | 都市伝説のほう

上野で売っている同人誌

同人誌というとコミックマーケットのイメージが定着してしまったが何もそればかりではない。
プロ作家が同好の志を募ってのアンソロジーもあるし、かつて盛大に行われたSF大会では愛好家の手になる同人誌が陳列された。
さてJR上野駅付近の商店街で時折、道にビニールシートを敷いて同人誌を販売している者がいるという。

彼らの手になる同人誌には関東一円の『入居済物件』の間取りが掲載されている。
微に入り細に入った写真付きの紹介は各々の部屋のセキュリティの問題点を列挙する。
まるでそう、空き巣に入るための手ほどきをするが如くに。

ところでこの同人誌の写真、鏡台を正面から映したものにさえ人物は映り込んでいない。

さてこれは、空き巣の手になる同人誌なのか。
それとももっと別の同好の志の……
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by patorakko | 2010-08-30 21:00 | 都市伝説のほう

かがくクンの家

奈良県に実在すると噂される怪奇情報。
山の奥深く大変見つけにくい場所にそれはあるという。傾いた鳥居、傍に小屋。
大きくはない木造の小屋には黄色いペンキで殴り書きされている。

『かがくクン』

それが入居者の名前とされる。
外から声をかけるとかがくクンは喜んで訪問者を招き入れるという。
くいだおれ人形を思わせるマスクをすっぽり被っていることを除けば至って紳士で、質問を投げかけると懇切丁寧に答えを返してくれる。
どんな質問であってもだ。
殺される、食われる、等怪奇譚に伴う要素は一切なく無事帰ることもできる。

1つ話題とあげられるとすれば顔を覆っているはずのマスクがリンゴのように小さい、ということ。


これは、大阪にあると言われるサリーちゃんの館と奈良に実在するハルマゲドン神社を混合した創作の可能性が高い。
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by patorakko | 2010-08-29 21:30 | 都市伝説のほう

人面橋

15年ほど前だったろうか。人面犬という言葉が持て囃され、ワイドショーも賑わした。
今更説明もないだろうが、人面犬とは顔が人間で体が犬の生物である。
その後エスカレートし、人面魚、人面ヤギも登場したがどれも「見方によっては……」程度の代物でやがて人気は下火になった。
それでも人の言葉を話すという本物の人面犬伝説は今も廃れることがない。

さて、今回紹介するのは『人面橋』である。
ついに動物の域を超えて無機物に人面と相成った。

高知県か兵庫県、いずれかにその橋はあると言われ、主桁中央付近に小さく顔があるという。
なかなか見つからなかったのも頷ける。

私も掲示板添付の写真を見たが小さくて人面であるかどうか判断できなかった。

また顔のある場所が場所だけに人語を話すかどうか確認するのはかなりの困難が伴うと予想される。
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by patorakko | 2010-08-28 21:00 | 都市伝説のほう

黄緑色のカーテン

ドンキホーテなどディスカウントショップの出現により、日用品は一様に安くなった。
これは海外の廉価品を仕入れたり、店じまい品を一括買取しているからだと話に聞く。
ただしその中には曰くつきの商品が紛れ込むこともある。

ディスカウントショップに並んでいる原色のカーテンは買ってはならない。特に黄緑色はよくない。
理由は吊ると、家の庭やベランダが不良のたまり場になるからだ。
実際に何も知らずに黄緑色のカーテンを買って吊ったという女性の体験談が奮っている。

マンション住まいの彼女は窓際に布団を直敷きして眠ることを日常にしていた。
カーテンを吊った当日、夜。
彼女は外、それもとても近くでけたたましく笑いあう少年達の声を聞いた。
うるさくて眠れず何気なく窓側に寝返りを打つとカーテンと床の隙間から無数の足が見える。
彼女は怖くなりまんじりともせず朝を迎えたらしい。会話は明け方まで続いた。

朝日で周辺が明るくなった頃、隙間から覗くと人影は消えタバコの吸い殻だけが残っていたという。
夢ではなかった……
彼女は2つの理由から気が遠くなりそうになった。
1つは当然、乱暴そうな少年達にベランダをたまり場に選ばれてしまったこと。また来ないという保証はもちろんない。
そして、もう1つは、ここが7階だという事実。

2日目の晩も彼らは現れ、以降彼女は友人の家を泊まり歩いた末機を見てその家を引っ越したという。
窓際の黄緑色のカーテンはそのままに。結局、昼間でさえ彼女がそのカーテンに触ることは二度となかったのだ。

クリアパープルのカーテン、窓際にゴールドクレストの鉢……
亜流はいろいろ存在するが黄緑色のカーテンが登場するパターンが一番多く内容の破たんが少ない。
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by patorakko | 2010-08-27 22:00 | 都市伝説のほう

ゲームソフト『メヅヴロくん』

名前ばかり先行してその実どのようなものなのかが分からない『名札』だけの情報は非常に氾濫している。
中でも頻繁に登場する割に全く得体の知れないのが『メヅヴロくん』に関する都市伝説だ。

『メヅヴロくん』は市販のゲームソフトであるらしい。ハードは分からない。
『メヅヴロくん』は何かを契機に発売停止になったらしい。原因は分からない。
『メヅヴロくん』を持っているといる、持っていたという話は全く聞かない。
『メヅヴロくん』に関する書き込みは瞬く間に削除される。

時折、『メヅヴロくん』を模したとされる画像を見かけることがある。
異常に眼の大きな男の子はまるで魚眼レンズで見つめたように歪んでいる。
ただ、ゲームソフトとその画像の関連性もよく分からない。

追跡は困難を極めている。
情報をお持ちの方いらっしゃいましたらなにとぞお知らせください。
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by patorakko | 2010-08-26 21:40 | 都市伝説のほう

二次産物『いきて、また、あいにきて』

インターネットの方が霊は居着きがよく、種類もさまざまだとか。
しかし先方に悪意がなかったとしても予期せぬアプローチをかけられればヒヤリとするのもまた事実。
これは『とある霊的なサイト』にアクセスした人の身に起こった話。

彼はネットサーフィンから偶然『とあるサイト』に行き着いた。
物々しいサイトではなく、そもそも彼は霊的なサイトであることにも気づかなかったという。
一通り見終わり、足跡のつもりで律儀に掲示板に挨拶の書き込みをした。すると一拍おいて、

『ご訪問ありがとうございました。また会いましょう』

のポップアップウィンドウが開いた。
少しぎょっとしたが、書き込みを送信するとウィンドウが開く仕掛けになのだろうと気に留めず彼はサイトを跡にした。
しばらく彼はそのサイトのことを忘れて過ごした。

ところで彼は自身サイトを開設しており、そこで自作の音楽を公開していた。
某サイト訪問の数日後、彼は新曲をアップしようと自身のサイトを開いた。
と、掲示板の一番上に常連客ではない書き込みがあった。

件名:先日はありがとうございました

素敵なサイトですね。とてもきれいな曲たくさん聴かせていただきました。
わたしも昔、曲を作っていたんです。よろしければ置いてやってくださいね。


彼はこの書き込みが少し気にかかった。
このサイトにリンクするような足跡は近日残していない。それに、書き込み日時が今の今になっている。妙な偶然だ。
そして曲を置いていくような書き込みをしながら、掲示板からのリンクはない。
不思議に思いつつも新曲をアップする作業に戻ろうとした時、見つけた。

曲名リストに見覚えのない曲がある。
タイトルは、『いきて、また、あいにきて』

その後、再生した覚えはないのに曲が流れ始めた。
自身の作風とはかけ離れたメロディ、むしろ愛らしく悪意を感じる曲ではなかったが彼の背筋は凍りついた。

削除するのも恐ろしくその曲はそのまま残してあるという。
ただ彼自身はそれを機にサイトの更新を辞めてしまった。

後に掲示板で彼は語っている。
数か月経つが他に変わったことはない。
また『とあるサイト』は実際には関係ないかもしれない。ただそのサイトを見たことが原因である可能性が一番高い。と。
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by patorakko | 2010-08-25 22:00 | 都市伝説のほう

童謡『あかいとりことり』

北原白秋先生の作詞曲には何かと都市伝説の噂が付きまとう。

今回紹介するのは『あかいとりことり』

はじめに雑然とした情報しか収集できていないため解決編に至らないことをお詫びしておく。

有名な童謡ゆえ説明は不要かと思うが念のため歌詞を掲載させていただく。


あかいとり ことり

なぜなぜ あかい

あかいみを たべた


しろいとり ことり

なぜなぜ しろい

しろいみを たべた


あおいとり ことり

なぜなぜ あおい

あおいみを たべた



なんとも可愛らしい歌詞ではある。
が、背景には北原先生の怒りと断罪が息づいているという。

「防空壕での生活」「あかいみ=流血している」「しろいみ=いきたえている」「あおいみ=赤子」決まってこの4キーワードが表れる。

詳しいことは分からない。分からないが何か薄気味悪いものを感じる。
加えてこの話にインスピレーションを得てかつて私が書いた小説を紹介しておく。

http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/555928/54031/15846813

私が感じた不安感が多少なりとも伝われば、此れ幸い。
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by patorakko | 2010-08-24 21:00 | 都市伝説のほう

『占いの館』

『占いの館』

特に捻りのない、どこにでもありそうなサイト名である。

毎日一度だけ占いをできるのだが、ちょっと変わったシステムになっていて訪問する度に入力する情報の種類が増えていくらしい。

最初は名前と血液型、
次は生年月日と出身地、
また次は現在の最寄駅、
住所……

しかも最初は「吉」など簡素だった占い結果が、日に日に具体化していくらしい。
「〇〇の角の本屋前、転倒に注意」……こんな具合で。

実害はないが、どこかで見られているような薄気味悪さから近寄らなくなるらしい。
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by patorakko | 2010-08-23 21:00 | 都市伝説のほう

おしらいさん

鮫島事件同様担がれている気がして関わるのが癪なのだが掲示板で持て囃されているようなので一通りまとめておく。

午後10時以降、JR弘前駅付近のデニーズに独りで来店すると小汚い風体の中年が声をかけてくる。
(声をかけられるのは男性に限られる)

「兄ちゃん一人か。女の子紹介してやろか。遊ばせてやるよ」

了解すればもちろん、断っても聞き入れられず中年は携帯電話を取り出して誰かと通話を始める。

「よかったな、来てくれるってよ。おしらいさん」

言うや男は隣の席に移動してきて寄り添い、席を立つに立てなくなる。

「いいか。おしらいさんはプライドが高いからな。絶対容姿を褒めろよ。さもないとどうなるか」

中年はしつこく何度も何度も念を押す。やがて中年の携帯電話に着信がある。応じた中年は何度か頷き電話を切る。

「来たよ。喧しいのが嫌いなんで下の駐車場で待ってるってさ」

中年に腕を掴まれ店の外へ。支払いは中年がしてくれるとも、支払いが終わるのを待っているとも説がある。

階段を下り駐車場に入ると、長い黒髪の女性が背を向けて立っている。
腕を曳かれ彼女に近付いていく最中、中年に半透明のビニール袋のようなものを被せられる。
もがこうにも両手を中年に羽交い絞めにされビニール袋を取ることができない。

「さあ、おしらいさんこの子です。ほら、挨拶せんか。よく見て」

この時「よく見えない」と答えると「おしらいさんの顔が良いように見えない」と解釈され酷い目にあう。
諸説あるが『袋を被せられたまま頭に火をつけられる』『腐った卵を袋の中に次々と流し込まれる』のが主流のようだ。


真偽のほどは分からない。
ただ地図を見る限り弘前駅近辺にデニーズはなく、土地柄からオシラさま信仰を捩って創作されたものではないかと思われる。

私としてはおしらいさんより中年が何者なのかのほうが気になって仕方がない。
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by patorakko | 2010-08-22 17:00 | 都市伝説のほう


ちょっと遅いけどプール開き


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